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┃ 偏向大連通信!! ―――――――――― by 江口朋行さん
┃ 【裏】中国・大連ニュースマガジン
☆ 中国のバレンタインデー ―――――――――――――― 04/02/16
前回のお風呂屋の話が結構評判よかったようですねー。自分としてはそんなに
よく書けたというわけでもなかったんですが。どうしてでしょうね?
毎回、僕が面白くないと思った文章がウケテ、力を入れて書いたもののほうが
ウケナイ(笑)
日本の皆さんには僕がドウでもいい、と思うことの方が新鮮なのかもしれない
ですね。ま、どちらにしろ最後までコースをこなした甲斐がありました。
で、今回のお話なんですが本当は OJIN さんの期待に応えて「僕のお気に入り
の38元のサウナ」レポを書く予定だったのですが、残念なことにそのサウナ
が春節に入って以来ずーっとお休みになっているのです。
春節前に行った時は「お休み明けたらまた来てねー」といっていたので、今に
なっても営業しないのは何かあったとしか考えられません。多分お店の中でH
なサービスでもしてそれがバレたとか、または家賃が払えなくて大家ともめて
営業を再開させてもらえないとか..そういうことでしょう。
まあ、お風呂のことは次回にでもいい店を見つけてレポートいたします。
―――― で、今回の話は「バレンタインデー」
ちょうど今日は2月14日、中国でもいつからこのバレンタインデーをやるよ
うになったのかは知りませんが、今年のバレンタインデーもなかなか凄いもの
でした。
‥‥何がスゴイって、オトコの尽くし方がすごい。
中国では、この日の主役は女の子ではなく、女に尽くしまくる男たちで、彼女
がいる人は、それはもう1週間ほど前からこの日のために準備をしています。
―― まず、必須のアイテムが「花束」
日本では、女の子が好きな男の子に「チョコ」をあげるという一風変った習慣
があるのですが、ここ中国では花束。
普段も道端に花売りがうろついており、カップルを見つけると「お兄さん花を
買ってください。隣のきれいなお姉さんに買ってあげてください」と寄って来
るのですが、今日は街のいたるところで学生だと思われるような若い子が「花
を買いませんか?」と花売りをしていました。
その花売りの数は本当に多く、映画館の前なんかは3mごとに1人の花売りが
立っていました。
当然花を持っているカップルも多く、すれ違う人ほとんどが花束を抱えている
といった状態。カップルで両手にそれぞれ5束も6束も持っている人もいまし
た。ーーあれでは誰が本当の花売りだかわかりません。
―― では、花を買った男が次にすることは何か?
ズバリ「食事」です。しかもお洒落なところでの食事に招待しなければいけま
せん。ーーもちろん、お金があれば普段からいってる素敵なレストランとか、
ホテルのレストランにいけば問題は無いのですが、難しいのがそんなところに
は行ったことないし行くお金もないといった男たち。
普段は食堂の中華..少しお金を出して食事をしても鍋を食べるとか、四川料理
を食べるとか、とにかく中華しか食ったことがない男たちです。
しかしこの日はオシャレナところに行かなければいけません。
そんな彼らが一様に口にするのが「今日は彼女を『西洋料理』に連れて行く」
という言葉。
西洋料理というカテゴライズ自体に..かなり疑問を感じますが、
西洋料理=お洒落という事らしいです。
大体落ち着くのが「ピザハット」
まあ、初めから西洋料理ってなんだ〜?というような人が西洋料理を食べに行
こうというのですから、街で一番目立つ、そして、値段も安過ぎず高過ぎずの
ピザハットに落ちつくのは当然のことです。彼らは他の西洋料理を知らないの
で第2の選択はないです。
―― ちょっと変った人になると、
例えば外人の友達がいたりする人だと、大体は「美味しい西洋料理の店を教え
てくれ」といった展開になります。
僕の友人も会社の同僚に「いいとこを教えてくれ」と聞かれたそうです。そこ
で彼が教えたのが行きつけのイタリアンレストラン。ーー確かにピザなら1枚
40元ぐらいからとそんなに高くありません。
しかし、その中国人の同僚の予定していた予算とは大いにズレがあったようで
・・「そこはどれぐらいかかるの?ワインとかいれて1人40元ぐらいか?」
と聞かれたそうです。
40元ならピザとパスタを頼んだらそれでおしまいです。ワインはグラスでも
何十元します。
そこで彼が「ワイン1本でも200元とかからなんだけど、、」と教えると、
その同僚も考え込んでしまったそうです。
それでも「花束と西洋料理とワイン」は外せないということで結局そのレスト
ランに行くことにしたそうです。
??果たして無事に帰ってこれるのか…。
まあ、中国ではそんな感じで、この日は普段にもまして男が女に尽くしまくる
日になっています。
そんな男たちをみて多少可愛そうに思っていると、隣にいた友達(女)がひと言
「でもね、こうなるのも仕方ないよ。だって男がカッコ悪過ぎるもん!!」
・・中国人のみなさん、
お金を稼いだり、女の子に尽くすのもいいですが、もっと自分をカッコよくす
ることに気を使ってもいいんじゃないですか??
―― 全然関係ない話ですがこんな ▼ 怖いニュースがありました。
【醤油は人毛より生まれり 中国】
= この稿おわり =
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┃★┃ コメントボードに頂きました感想。
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┌--------「PACKMANさん」
毛髪醤油というのは戦後日本でもあったと思います。
アミノ酸醤油という名前を付けていたような気がします。
床屋で頭髪を集めていたような気がします。昔のことで詳しくは知りません。
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▼
┌--------「江口さんから」
日本でもあった、そう記事にも書いてありましたね。
戦後のことは知らないのですが「本当なのか!?」と思ってしまいます。
ちなみに戦後すぐに生まれたウチの母は「髪の毛から醤油?信じられない!」
と言ってました。
└--------
┌--------「スージーさん」
日本のチョコを送る習慣もバカみたいですけど、中国も面白いですね。
日本では会社で義理チョコ配ったりしますけど、中国ではやります?義理花。
中国の男は「カッコ悪い」かあ。
料理が上手なところとか、日本女性受けしてるみたいですよ、私の周りでは。
└--------
▼
┌--------「江口さんから」
義理花?聞いたことないなー。
大体そんなことしても女の子は嬉しくないんじゃないですか?
何かの文章で「バレンタインデーに寂しくしてる職場の女の子をみんなで食事
に誘ったけど喜ばれなかった」というのを読んだ気がします。
中国男性がいいかどうかは個人の価値観の問題ですよね。結婚するなら家事、
炊事、洗濯、子供の面倒までみてくれる男性の方がいいでしょうね。
特に上海人とかはいいらしいですね。東北はダメな人が多いらしいです。
東北の女の子曰く「東北の男は何もしないくせに、自分のことをエライと思っ
ている」とのこと。
└--------
┌--------「ミカの赤い服さん」
江口さん、こんにちは。
ちょっと格好をつけた食事には、『洋食』を……というのは、日本も中国大陸
も大差がないようですね。
和食や中華にもおしゃれなお店はあるでしょうが、なぜかドラマなどでは、
フランス料理やイタリア料理ばかりデートで食べている気がします。
料亭で和食を食べているのは、政治家や悪代官ぐらい?
……なんだか、イメージが偏っています。トホホ
└--------
▼
┌--------「江口さんから」
まあ、そうですね。同じでしょうね。
それにしてもピザハットが「高級洋食店」としてあんなに売れるのには
多少違和感を感じます…
└--------
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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